2017春-島根Drive

Elise

暖かくなってきたので無目的にドライブ行ってきました。
本当は瀬戸内のとびしま海道へ行く予定だったのですが、気が付いたら何故か島根の山中をうろうろ。ドライブって恐ろしい。


梅の花が見頃ですね。場所によってはもう終わっているかもしれませんが、中国山脈の奥地はまだ大丈夫のようです。

私は無目的にただ走るのが目的なので、面白そうな道を見つけるとフラッと突入してしまう悪い癖があります。今回も広い幹線道路に飽きて、島根県道296号へ誘われるように迷い込んだのですがこの道が久々に激しい道路でした。

まずは路面の悪さ。交通量も少ないでしょうから落葉などはこの有様です。

当然のようにガードレールも白線もないわけですが、最初からこうだったわけではないですよ。最初はこんな感じで白線つきでした。

あれよあれよという間に路面の状態が悪くなっていきます。
運転が下手な方は296号は通らない方が無難です。
というか普通の人は↑の写真の道でも近づかないでしょうけど。

悪路といってもまあこの程度なら路面も舗装されているし、道路のアスファルトも見えてますから余裕で走れます。県道レベルなら山奥の道路はどこもこんなもんですし、未舗装路国道458号も走ったことあるので慣れっこです。

この道の本当の恐ろしさはヘアピンカーブにあります。
なんと切り返さないと曲がれません!!!
事前に分かっていればギリギリ曲がれる範疇ですが、なにも考えずに突っ込むと厳しいです。これまで結構な細い道を走ってきましたが、Eliseで切返しを要求されたのは初めてです。それも切返しが必要なヘアピンが2か所も。
全長はそれほど長くないので、酷道好きは楽しいかもね。

そんなこんなで川本町の島根県立中央高校(なぜこんな山奥に?)に迷い込んだりしながら、浜田市へ到着。都市部に用はないので、今度は県道303号へ突入。大麻山(たいまさん)という山に神社・展望台があるとの看板を発見して、向かってみた。


展望台は電波塔が立ち並んでて、メカメカしくて良いです。神社も大きくはないけど、とても雰囲気が良いので地元民は行くべし。ちなみに道路事情は離合可能なレベルの狭さで、山頂に2台ほど参拝客がいた以外では道路上では誰ともすれ違わなかった。近くの棚田も素晴らしいの夏のドライブがおすすめです。

その後も303号とか304号を通って山中で迷子になり(まれに看板に三隅、弥栄、黒沢とか書いてあるんですけど土地勘ないと全くわからん)、電波通じないしで地名の調べようもなく国道191号に出たので無事帰路につきました。

余談ですが、匹見や恐羅漢の周辺は寒いですね。3月下旬というのに雪が残ってますし、気温も平野部と比べて7-8度低いんじゃないでしょうか。ぽかぽか陽気のオープン走行から一転して、震えながらのオープン走行になりました。

 

 

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