2017年10月 資産経過

資産経過

資産増減

  • 月初資産残高に対する資産増減率は+5.23%でした。
  • 昨年末資産残高に対する累積の損益率は+45.02%でした。

今月の売買

買い:新日本電工(@447)、テノックス(@1239)、LCHD(@1451, 1791)、アルコニックス(@1793)、大日本住友製薬(@1650)

売り:セブン銀行(@404)、VTHD(@648)、ウェッジHD(@417)、朝日ネット(@538)

その他:ニチリン信用建玉の一部現引き

ポートフォリオおよび上位10銘柄

※投資信託は円建てですが、海外資産のみの運用です。

8月に建てたニチリンの信用をわずかに現引き。
LCHDは育成中でしたが、株価が上昇を始めており、上値を追うことを余儀なくされています。おかげでランク外から3位へjump up!
大日本住友製薬は決算プレイしてみましたが、診療報酬引き下げなどが出てあまり買われませんでした。
クニミネは高止まりで今月も購入は見送りました。
VTHDを売り切ったことで、M&Aキャピタルが10位に登場。

雑感

先月、先々月に引き続き好調な1ヵ月でした。
日経は10月中に下げたのはたった2日。しかも31日至っては下げたといっても-0.06という誤差のような値です。月次でも10%近い上昇で、まったくついていけませんでした。完敗。日経の暴騰は事実としては観測されていますが、市場全体としてはそれほど上がっている印象はありません。特に私が主力としている2部以下ではよこよこな展開に思います。大型株の物色が終われば、中小型にも資金が回ってくるはずです。

月末から決算発表を迎えています。今まで保有株以外の決算書を読むことはめったになかったのですが、全件目を通すことにしました。短期投資にも興味があるので決算プレイをしたい、というのもあります。が、メインは主力に据えているニチリンを売却したのちに新たに購入する銘柄を探すためです。ニチリンもまだまだ上昇余地はあると思いますが、株価が1700円台だったころと比べると、やや魅力が薄れつつあります。保有比率が突出しており、段階的に売却を考える時期に入りました。少なくとも11月に発表される決算を通過して、増配もしくは市場変更の有無を確認してから売っていこうと思います。

LCHDは上方修正の翌日に1700円台で始まったので追加の買いを入れました。大日本住友製薬もよい決算だと判断してPTSで掴んだのですが、薬価引き下げの話が出て思うように上がらなかったです。有望だとは思うので1800円前後まではHoldします。
ウェッジHDは残念ながら損切しました。といっても全部切ったわけではなく、半分程度残しています。SMEローンの粉飾・偽計だけにとどまればいいのですが、捜査局が絡むとなると黒の可能性が濃厚です。事業に価値はあると思いますし、応援したい気持ちもありますが、GL上場廃止等の可能性も考慮すると丸損しても笑っていられる金額までポジションを落とすことにしました(未練たらたら。ほんとは全部切るべきと分かっているのですが)。他に有望な銘柄はたくさんありますし、あえてこの会社に固執する必要はありません。ウェッジといい、RVHといい、経営陣に黒いうわさのある銘柄には手を出さないのが賢明です。よい勉強になりました。

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