レバレッジの掛け方

投資話

先月、初めて信用買いに手を染めました。
総資産の20%程度を制度信用で買い建てて1つの銘柄に突っ込みました。

普段の売買Lotが資産の1%程度の私からすると極めて大きな配分であり、正直かなりビビってました。ただ、投資した銘柄はすでにポートフォリオ1位で保有していて銘柄検討済みであったことに加え、既に十分な含み益を抱えていたたため、レバレッジをかけることに踏み切れたんだと思います。

とまぁ信用に手を出した理由はさておき、どこまでをリミットと設定するかについて考えたいと思います。

今回、20%という数字を意識したわけではありません。意識したのはレバレッジをかけても、家計資産を含めた場合に足が出ないかという一点でした。家計資産を含めた全体のレバレッジが1を超えないことをルールとすべきでしょうか?

おそらくNoだと思います。
というのも今は投資資産の規模がそれほど大きくないため20%という数字になっていますが、将来2倍3倍の資産残高になった場合には家計資産の比率は10%, 7%とどんどん落ちてしまいます。そうなると本来大きく儲けられるチャンスに十分な資産を投入できず、薄利に終わってしまう可能性があります(もちろん目論見が外れた場合の損失も小さくなりますが)。資産規模によらず汎用性を持たせるためには資産の何%と具体的な数字を設定すべきです。

今回かけた20%という数字はポートフォリオのバランスを壊すほどの比率で、心理的にも負担のある大きな金額と感じています。私が安心して持てるのはおそらく10%程度。それ以上は気になって気になって仕方がないです。とはいえ、当面は資産増を優先させる必要があるので”家計資産”もしくは”投資資産の10%”のどちらか大きい方までを上限として信用取引を行うルールにしたいと思います。

まあBuy & Hold派としては信用取引を多用するつもりはないですがね。

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