今更ながらキッチン用品を揃えました

リタイヤ日記

5月も中旬になって今更と思われるでしょうが、久しぶりに自炊する気になったので少し道具を揃えました。ちなみに引越しの時に雪平鍋以外は捨てたのでお湯を沸かすぐらいしかできませんでした。

今回購入したのはこちら。

・ステンレスパン(28cm)遠藤商事
・ミニクッカー パナソニック
・KAKNG 三徳包丁

ステンレスフライパン

フライパンは今まではテフロン加工の物を使っていたのですが、コーティングが剥がれて使い物にならないので転居を機に捨てました。使い捨ての調理器具ってどうも好みじゃないなぁと思い、鉄かステンのフライパンのどちらにしようか悩みました。
以前に鉄の中華鍋を使っていたこともあり、鉄の方が勝手知ったる感じで無難だったのですが、ちょっと冒険してステンレスフライパンにしてみました。

この遠藤商事から出ているパンは鍋の内側にリベットがないのが良いです。
取っ手の接続部分もほとんど隙間ないのでゴミが貯まりそうな感じもありません。
またIH対応ですので底面が少し厚めに平たくなっています。

かなり重量があるので振るのは大変です。
1人暮らしなら28cmではなく、もうワンサイズ小さくても良かったかも。
でもこのシリーズだと26cmがなくて24cmになっちゃうのでそれだと小さすぎるかも。

ミニクッカー(炊飯器) パナソニック

このミニクッカーというのは炊飯器+αの用途に使える小型の調理器です。
私は炊飯器の用途で購入しました。
ご覧の通り非常に小さなサイズで、おままごと用のおもちゃのような寸法です。

28cmのフライパンにすっぽり収まります。付属の秤は0.5合用。
ipadとの比較も載せていますが、これはipad mini4です。
1.5合炊きまで対応です。
こんなのでご飯が本当に炊けるの?って半信半疑だったんですが、大丈夫でした。

左はぐつぐつ炊けているところです。
右は炊き上がり、蒸らしに入るところ。

ヒーターが止まるまで1合炊きで20~25分程度。
蒸らし15分で40分もあればOKです。
きちんと炊けてますし、一人暮らしならこれで十分。
今までは5合炊き機で3合ほど炊いて、残りを保温のまま放置したり冷凍したりしていたんですが、これだと1食で食べきる量だけ炊けばいいので後処理がラクチンです。内窯と蓋だけなので洗うのも簡単です。一般的な炊飯器だと蓋を外すのがめんどくさかったり、本体側の窪みに水が溜まったりと、丸ごと全体を洗えなかったりして不衛生だったんですが、これだと綺麗に使えるので非常に良いです。

小さすぎて内窯でお米が洗えない(説明書でも内窯で洗米するなと書いてますが)のが欠点ですが、無洗米使えばサクッと解決。お米の味にうるさい人は一般的な炊飯器を買えばいいと思うのですが、独身にはこれぐらいが手軽なのがいい。保温機能などは付いていませんが、ヒーターが止まってからも1時間くらいは比較的温かいので問題なし。

三徳包丁 KAKNG

超軽量92g 145mmというのに惹かれて買ってみた。
包丁も全て捨てたのでこれ1本で行こうと思ったのですが結果から言うと失敗だったかな。

でかでかとドイツステンレスと謳う割には中国製です。
中国製だからとどうこう言うつもりはないんですが、この包丁は用途を選びます。
小さくて柔らかめの物を切るのには特に問題ないんですが、サイズが小さいこともあって大物をザックリいこうとするのには向いていません(切れ味もそれほどでもない)。これ1本で何でもするのには無理があるので、貝印とかの普通の三徳包丁や牛刀を買った方がよかったかな。

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