アーリーリタイヤと家 – 総論

retirement

アーリーリタイヤを目指す場合、金銭的な問題が最重要事項になります。
使い切れないほどの資産がある人は例外として、自分の資産と折り合いながらリタイヤできる道を探ることになります。

最大の支出であり、削ることが不可能な項目として、住居費があります。
賃貸の場合、最低クラスの家賃5万でも20~80歳の60年で3600万ものお金が動きます。
現役世代ならともかくとして、リタイヤ後に年間60万のキャッシュフローを維持するのは困難です。
持ち家ならば、雨風しのぐのが目的なら初回費用 + 固定資産税で済みます。
また資金が尽きた場合に住居を維持できるというのは生活保護に頼らず生きる上では重要です。

購入する場合も、戸建てかマンションかという問題がでてきます。
これもアーリーリタイヤ組には戸建てが向いていると思います。
マンションは管理費等の支出が避けられず、また老朽化・建て替え等での自分の意志では回避不能な支出も発生します。
なによりアーリーリタイヤを試みる人間はとりわけ自由に生きたいのですから、生活騒音等で近所に配慮しなければならない環境は向かないと思います。

ということで以下は戸建てを買う場合について、検討していきたいと思います。

  1. どんな家を建てるか。
    -戸建 検討(1)
  2. 間取りをどうするか。
  3. 内装をどうするか。
    お風呂(1)
    エアコン(1)
    – 仕上材-石材(1)
  4. 土地をどうするか。
  5. 戸建ての建築費用は?
  6. 諸経費について

コメント