2016 – 東日本Drive – 2

Elise

前回の夏休みの続きです。

7月14日 深谷から高崎方面へ抜けるも、2年ほど前に妙義-軽井沢方面を走ったことがあるのを思い出し、進路転換。赤城山に向かう。
小尾瀬とも呼ばれる覚満淵で湿原の雰囲気を味わう。ニッコウキスゲも見ることができた。
下の写真の茎についてるブツブツはアブラムシです。
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このまま北上して「東洋のナイアガラ」という看板を見つけ、吹割の滝を訪れてみるが、規模が小さいため肩透かし。この後、奥日光から日光へ行くまでの間に湯滝と華厳の滝を見たけど、湯滝が一番好みでしたね。
道中にかの有名な「いろは坂」を下ることになるのですが、せっかくなので無駄に往復してみました。渋滞のない登りは楽しいですね。逆に渋滞したら地獄だろうけど。
そんなこんなで日光東照宮に到着するもすでに17時を回っており、観覧時間を過ぎている。あたりを散策しながら、本日の宿を検索。会津若松によさげな旅館を発見し、気合で福島へ。

東山温泉街のくつろぎ宿・新滝に宿をとりました。夜になって雨が降り始め、土砂降りの中9時過ぎに到着しましたが、ホテルマンさんがあたたく迎えてくれました。なんとこのホテルマンさんは単車でソロツーリングによく行かれるそうで、意気投合!東北のドライブスポットを教えて頂きありがとうございました。

7月15日 教えて頂いた八幡平と寒風山(男鹿半島)、鳥海山を順に目指して北上を開始。
寒河江市まで快調に進んで来ましたが、山間の主要道路を通る形になったため、単調な運転に退屈しだした私はこの旅で最悪のルートを思いつきます。
国道458号です。ほら、隣を走る幹線道路と思われる347号を迂回して、山道を楽しめそうでしょ?
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なんせ「国道」458号ですから。隘路があっても走れるだろう。
そう思うでしょ?そう思っちゃったんです。

寒河江から十部一峠くらいまではまだいいんです。
路面も狭くでガードレールも少ないけど、舗装されてるから。

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問題はここから先ですよ。既に引き返す気が失せるくらいには進んでいるのにいきなり未舗装路が現れます。

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ここをeliseで走るのは気が引けます。石が跳ねる云々以前に、路面の凹凸が激しすぎて慎重に運転しないと底を擦りそうです。
予備知識もなく、未舗装路がどれくらい続くのか全く分からない状況で、気合で進みましたよ。
一瞬舗装路が現れたと思ったらすぐに未舗装路へ戻るを繰り返しながらひたすら走る。
肘折温泉まで延々と続きます。何度引き返そうと思ったことか。心が折れそうでしたよ。

肘折温泉からは打って変わって車線のある快走路。
ここの温泉に行く人は新庄側からアクセスしましょう。

そんなこんなで大幅にタイムロスをしたため、この日は八幡平経由から男鹿半島にたどり着くので精一杯でした。
ちなみに八幡平は曇天・霧のため、期待したような眺望は拝めず。

7月16日 早朝から寒風山へ。ここは素晴らしい眺めです。左右両サイドに綺麗な円弧を描く湾が見え、八郎潟も見渡すことができます。敢えて写真は載せませんが、行く価値あり!

この後は鳥海山、越後七浦シーサイドライン経由で長野入り。
戸隠周辺の山深い感じは独特で、なかなか楽しい道路でした。

7月17日 この日のメインは白川郷。安房峠を経由して天生峠を越えて白川郷に入る。
白山白川郷ホワイトロード(旧白山スーパー林道)では絶景と様々な滝を見れます。行くべし。
勝山まで出たら、体力も限界なので高速道路を使用して帰路へ。

全行程5000kmの長旅でした。

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