MT車乗り換えを考える (5 – 最終決定)

車情報・雑記

Alto Worksか、Swift XGか、Demio 15MBか。
いよいよ決着します。

いろいろ乗った中で純粋に欲しいと思ったのはAlto Worksです。
何より加速が素晴らしいし、シフトフィールもいい。大きなおもちゃだ。
燃費もよくて、リセールも高いだろうし、いいことずくめだ。

ただし、所詮は軽4である。騒音、安全性は劣る。高速道路もしんどいだろう。何よりフロントフェイスやリアの形状が好みでない。これはこれで見慣れるとカッコいいようにも思うんだけど、なにか違う。ドライビングポジションについてもKeiで慣れてるせいか違和感は感じないが、やっぱりシート位置は低い方が好みだし、シートもレカロのせいで小さく感じた。

その点、Demioのフロントフェイスはカッコいい。リアにかけては全長が短いせいでやや不細工だがなんとかまとめていると思う。試乗はできなかったが、1.5Lなら13S ATで感じたような力不足感もないだろうし、もしからしたら13SでもMTなら問題ないのかもしれない。でも税金区分が変わらないなら排気量は大きいに超したことはない。
なにより15MBならマツダコネクトなしが標準になる。ダッシュボードに何も置かない主義の人間にとってはあんなものがど真ん中に鎮座していて標準装備なのがおかしいのだ。カーナビなんていらないし、オーディオもUSBやBluetooth経由できれば何でもいいのである。ハンドルが革巻きじゃなかったり、メッキ風パーツがブラックになったり、デメリットもあるけどエンジンや排気系、ブレーキが変わるほうがよほどメリットが大きい。

 

悩んだ末にDemioにすることに決めた。
問題は値段である。

Demio 15MB

本体価格1,609,200円(ユーティリティパッケージ、ソウルレッド)
法定費用142,940円+手続き諸費用55,128円(下取り査定料等あり)
リサイクル料等16,030円
オプション79,751円(フロアマット、ETC、ボディコーティング)

合計1,903,429円(値引き交渉なし)
よくよく見積もり書を見ると、下取り費用が2万程度計上されていて、かつ下取り0査定である。
15年落ちとはいえ、おそらく下取り3-5万は取れる。値引きも15万は取れると踏んで、170万が目標ライン。それでも予算を20万も超えるため、削れる部分を削る。
本体色は追加料金のかからないブラックにして、コンフォートパッケージも外せば10万減だ。
もともとコンフォートパッケージにするメリットは16inch になることくらいしかなかったのでいらないし、ボディーカラーもとりあえず赤で見積もりをもらっただけ。黒の実物を見たが、なかなかかっこよかった。ホントはディープクリスタルブルーマイカがいいんだけれど、15MBには設定がない。
車両本体150万、法定費用14万、リサイクル料1.5万、オプション7万の約173万を160万にしてくれというのは無理な話ではない。下取りがあるのだから実質10万引きくらいのものだ。
155万でも大丈夫なように見えるが、自分でも納得できる値段が160万なので一発決着を狙って2回目のMazda Dealerに向かう。、

担当に改めてコンフォートパッケージとカラーをブラックにした状態で見積もりを取ってもらう。
結果は178万だ。長々と交渉する気はないので、前述のとおり160万にならないかと言ってみる。いきなりこう言ったのでは効果が弱いので、Alto Worksが157万であったことも併せて伝え、160万になるなら購入する意思があると伝える。

店長と相談しますといわれ、この時点でOKが出るものと確信。担当が戻ってきて、下取りがいくらで、値引きがいくらで、とこまごまと言い始めるが、結局どうなの?ときくと160にします、とのこと。すぐにサインしてもよかったんだが、印鑑も持って行ってなかったので、来週返事をすると言って店を出た。

結局翌週にお店に伺い、フットレストを追加でつけてもらって契約。
7月2日に契約して、納期は8月後半から9月。約2か月見て欲しいとのことだった。

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