快晴の日が続く。
せっかく海岸線にいるが、中尊寺目当てに再び内陸へ戻る。国道284号から一関入りするが、連休真っ只中ということで交通量が多い。渋滞ではないものの遅い車に引っかかり速度が出ない。気仙沼〜一関は迂回路も特にないのでしょうがない。
一関ではまず毛越寺に参った。「もうつうじ」って読めないよね。もうえつじ、って間違って読んでたわ。毛越寺はそこそこ車は止まっているが境内が広いので混雑感はない。しかし建物も特筆すべきものがあるわけではないのでちょっと退屈かな。中尊寺と合わせて遺構としては価値があるんだろうね。庭も広いけど広いだけ。古い建造物がもう少しあれば良さそうなんだけど、寂しい庭園の域を出ない。
続いて中尊寺に向かったが、こっちは駐車場が満車で入れない。待ってもよかったが、天気もいいのに駐車場渋滞で時間が取られるのは勿体無かったので今回は諦め。中尊寺ならそう遠くないし、また来る機会もあるだろう。
お次は角館。桜はもう終わってる可能性が高いけど、一応行ってみないとね。ルートとしては盛岡市まで行って西進するか、北上市から西進するかだ。中尊寺を飛ばして時間があまり気味だったので、北上市から西進して、西和賀町から雫石へ抜け、田沢湖経由で角館を目指すルートを考えました。
北上市から西進しているとすごく流行っている大きなパン屋さんがありました。michelってパン屋。立ち寄りはしなかったけど、パン屋にしては建物も大きかったし、込み具合も異常。きっと美味しんだろうな。
で西進を続けていると、「峠方向積雪の恐れあり、冬タイヤ必要」の電光掲示板が！うーん、嫌な予感がする。西和賀町町から北上を始めたところで、再び同様の掲示板が出てきたので断念しました。この時期に岩手県道1号線って凍るんですかね?ご存知の方、教えてください。
仕方がないのでそのまま横手市まで抜けて、角館へ。
途中の西和賀町にあるダム湖って生きた木が水中に沈んでるんですが、最近沈められたのかな？それともめったにないくらい水位が増してるんだろうか?やや異様な光景だった。木によっては頭ままで水没しているんですけど、新緑の新しい葉が見えます。意外と水中に木を植えても育つんだろうか？ダム湖自体も道路の感じからすると古そうだけども不思議。
角館は葉桜でした。ごく一部は咲いているものの、枝垂桜がメインなので仕方ない。でも木々は大きく、量もかなり在るので満開だとさぞ美しいんだろう。
土手にも沢山の桜があったが、やっぱりすでに葉桜だった。
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