銘柄検討 その２
12月決算銘柄のJTです。
いわずと知れた煙草の製造独占企業です。以前からPMやMOなどのタバコ銘柄がほしかったのですが、JTが安くなってきたので年内に買い増しを狙います。
上図のような買収を繰り返し、売上ベースで海外比率が国内の約2倍まで高まっております。
国内たばこ販売本数は頭打ちですが、海外本数は増加していく見込みです。
売上高はざっくり2兆円で、9割程度をタバコが占め、他に医薬事業や食品事業が含まれます。
2016年度 第3四半期 決算ベースで営業利益の内訳は約98%がタバコです。
営業利益率は25%前後で推移しており良好。
円高、ドル高のダブルパンチで為替差損が膨らむが、現地通貨ベースで増収傾向であり問題なし。
本日の株価3700円に対して
予想EPS231円、予想PER16.0倍、配当128円、配当利回り3.46%
割安と言える株価で、売上高成長に乏しい印象ですが利益成長が続いており今後もploomtechなどの電子タバコ系は成長ドライバーとして期待できます。
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