2019/6/1にMacBookAirを買いました。初めてのMacです。
Windowsからの乗り換えだと引っかかる点が非常に多いので私が困ったことをまとめました。
※macOS Mojave Ver10.14.5を利用しています。
※MacBookAirは日本語配列を買いましたが、普段はUS配列のHHKB pro2を使っています。
デスクトップ周り
Dockが使いにくい
このDockがMacらしいと言えばMacらしいんですが、正直邪魔です。
4:3のモニタの時代ならまだしも縦が短いモニタが主流の時代に中央下に居座られると使える領域が狭くなるのですが、なぜ中央下が標準なのでしょうか?左右の方がよくない?
とりあえずサイズを小さくして、フォーカス時に拡大表示されるように変更。
最近使ったアプリがDockの右側寄りに表示されるので非表示へ変更。
小さくしても邪魔だったので自動的に隠すようにしました。
アプリ起動する瞬間しか必要ないので、そもそも常時表示する必要がない。
隠すようにすると、今度は出てくるようになるのも若干のラグがあるので不満です。
調べると早くする方法もあるようですが、そこまでしてDockを使わなくても。。。
WindowsではCLaunchを使っていたので似たようなランチャーを探します。
標準のLaunchPadも使えそうですが、全画面表示なのがね。カーソルの移動量が増えるのよ。
時計クリックでカレンダー表示ができない
Windowsだとタスクバーの時計をクリックするとカレンダーが表示されますよね。
Macはどうなのかぁと思って見てみたら残念ながらカレンダーが出せません。
地味に便利なんだけどなぁ。
Day-02というアプリが似たような感じだったのでそちらを導入しました。
マウス
ホイールスクロールが逆方向
センターホイールのスクロールがWindowsと逆の挙動をします。
Winだと手前にスクロールしたら下へスクロールされますが、Macは上へスクロールします。
タッチ動作と合わせているのかもしれませんが、使いにくいので逆にします。
一番上のスクロール方向のチェックを外します。
マウスジェスチャ
BetterTouchToolというのが有名らしい(使ってない)。
といってもMagicMouseやTouchPadのジェスチャ操作を改善するのがメインの様子。
Winでは「かざぐるマウス」とか「MouseGestureL」を愛用していたので代替法がないか探したんだけど見つけられない。Macのデスクトップユーザーはもしかしてタッチパッド使うんだろうか?
出先ならしょうがないけど、自宅ではMacBookAirを閉じて使うのでマウス操作をなんとか改善したい。
タッチパッド
タップでクリック
標準だとタッチパッドを押し込まないと(物理的にクリックしないと)クリックとして判定されません。疲れるので押し込まなくてもクリックとして判定されるように変更します。
キーボード
かな入力切替
Macでの”かな”↔︎”英字”の入力切替は
Control + Space です。
現在は以下の通りですが、昔は逆だったようです。
Control + Space → 入力切替
Command + Space → Spotlight検索
HHKBのUS配列では “Alt” + “~” だったので違いが大きくて困惑しました。
入力・変換
変換後の確定がreturnキーの2度押しが標準になっている。
Windowsだと変換(Spaceキー)→確定(Enter)で入力が確定されるが、
Macだと変換→変換候補の確定→入力確定となって2度打ちさせられる。
環境設定 → キーボード → 入力ソース
からWindows風のキー操作のチェックをONにしましょう。
ついでにライブ変換も地味にうざいのでOFFにします。
全角数字入力を禁止
これは好みですが、数字を全角入力のチェックを外します。
数字は全角と半角が混在すると見栄えが悪いです。全角英数字なんて禁止。
CommandキーとControlキー
WindowsだとControlとAlternateに相当するキーですね。
WindowsのControlキーとMacのControlキーは同じ機能かと思っていたら全く違いました。
+ 一部のAltキー機能
Mac:Control ≒ Windows:一部のControl機能
ざっくり書くとこんな感じ。
MacだとコピーペーストなどのショートカットはCommandキーで行います。
全選択や保存などもCommandキーです。
ウインドウの切替もCommand + Tabですが、これはWinだとAlt + Tabです。
ブラウザ等のタブの切替はMac, Win共にControl + Tabです。
Windowsだと細かいショートカット はControl、ソフトを全体やソフトを跨ぐような処理はAltキーというイメージだったんですが、Macは全部Commandキーに集約している感じです。
MacのControlはカーソルの移動等にショートカットが割り当てられているようなので今後は使うようになるかもしれませんが、使う頻度は低そうです。
機能だけでなく、もう一つ重要な違いがあります。
キー配置が異なる点です。Control同士は同じ位置ですが機能が違います。(※HHKB)
Mac:Command ≒ Windows:Control なので頻用するキーの位置が全く違います。
CommandキーがSpaceキーのすぐ左にあり、Command+C,Vとか使おうとすると親指を内側に捻りこむような感じで窮屈です。非常に使いにくいんですが、Macユーザーの方は右のCommandを使うんでしょうか?こればっかりは慣れない気がします。
Optionキー?
今のところ、使ってないので必要性がよく分かりません。
AltキーやWindowsキーのような立ち位置なのかな?
操作全般
Return/Enterでファイルが開けない
Returnキーを押すとファイル名の変更になります。
ファイルを実行するにはダブルクリックしなければなりません。
ゴミ箱に入れる
Deleteキーではゴミ箱には入れられません。
ウインドウの×ボタン
Winなら終了ボタンですが、Macはウィンドウが閉じられるだけでアプリは終了しません。
ウインドウ数0の状態でバックグランド起動しています。直感的でない。
Command + Q で終了しましょう。
ディレクトリが分からない。
現在のディレクトリやディレクトリの構造がぱっと見で分からない。
親フォルダへ移動したくてもどうすりゃいいの?
→ Finderのツールバーをカスタマイズして「パス」を設置しました。
Command + Tabがアプリ単位の切替
文字通りアプリケーション単位で切り替わる。
ウインドウ単位で切り替わらないので不便。
しかもウインドウを最小化したアプリに切り替えた場合、最小化されたままで表示される(=パッと見は変化しない)ので元に戻すのが手間。
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