大納会は12/30なので一日早いですが、2024の投資状況をまとめます。
売買
2024年は買増しを続ける一方で、売却はほとんどなし。
8月の暴落は被弾したものの、日経平均の42000=>32000のようなインパクトはなく、ピーク値から10%程度の下落に留まりました。これに関しては下げに強いというわけではなく、日経の上げ幅ほど持ち株が上がってなかったので下落もそれなりだったという感じです。
買増
2024年の新規銘柄は早稲田学習研究会。これは上値余地があるというよりは配当目的の所有になります。配当率5%を超えており、財務健全のため十分配当を維持できるだろうと思って購入です。
また博打銘柄として日産を購入。購入単価は500円台で打診買い、そして330円を割ったら大きく買増そうとした矢先にHondaとの経営統合の話が出て買えず仕舞いでした。
・名工建設
・NTT
・ロジネット
・FCHD
・日産自動車(新規)
・早稲田学習研究会(新規)
・エスティック
・セフテック
・沖縄電力
・日本乾溜
・北興化学
・楽天グループ(新規)
売却
沖縄電力は資金都合で1000円台で買って1100円台で売る、を何回か繰り返してました。
利食い銘柄は青山財産で、2023年に1100円程度で購入・1900円で売却できたので大きく利が取れました。
グロームとエスクリは長年の負の遺産を処理したものです。売買代金をほぼそのまま日産の購入に充てています。(懲りずに博打しちゃう)
・沖縄電力
・青山財産(全売却)
・グロームHD(全売却)
・エスクリ(全売却)
配当
2024年末資産残高に対する税引き後の配当額は約2.27%でした。
キャッシュと投資信託を除いた資産に対する税引き後の配当は2.61%でした。税引き前なら3.26%です。
期初資産に対してだと3.5%程度になるため期末資産に対しての配当率ではこの辺が上限な気がします。配当率を追うわけではなく配当総額が伸びていく銘柄に注力したいので配当率4%5%になることはないでしょう。
配当額上位10銘柄
・FPG
・クニミネ
・ロジネット
・名工建設
・電源開発
・JT
・ENB
・テノックス
・KMI
・エスティック
ENB、KMIは円安の影響で日本円ベースだと配当が過大評価され気味です。それ以外はほぼ保有額の大きさ順に近い並びです。
配当は増配が続くFPGが圧倒的でした。全体の1/4程度をFPGが占めています。
損益
2024年の通期成績は+15.4%でした。日経平均が+21.0%らしいので大幅に負けてます。なおTOPIXも+17.7%なのでこちらにも敗北。資産形成したいなら投資信託買っとけってのが一番賢いですわ。
まとめ
2024年は8月に大暴落がありましたが、終わってみれば日経平均は40000円を超え、大きく伸びた年でした。パフォーマンスは指数に及びませんでしたが十分に伸びたので一定の満足感があります。
新型NISAでは名工建設・ロジネット・北興化学・NTTの4銘柄に投資しました。名工建設とロジネットが大半で、残りは数を処理した感じです。積み立て枠はeMaxis slim 先進国株式です。
一つ自慢なのですが旧NISAで2020年に購入したFPGが5年経過で特定口座に移管されます。
取得単価732円で損益率の高さが嬉しかったのですが、時価扱いになるので特定口座の持ち分と混ざって平均単価が上がってしまいます。これも見納めだ。
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