資産増減
- 月初資産残高に対する資産増減率は+1.23%でした。
- 昨年末資産残高に対する累積の損益率は+6.56%でした。
今月の売買
買い:ウェッジHD(@917), クニミネ(@761)
売り:なし
その他:
投資信託すべて売却(野村海外REIT、SMTAMダウindex、SMTグローバルindex、eMAXIS新興国)
eMAXIS slim 先進国株式を新規積立開始。
ポートフォリオおよび上位10銘柄
※投資信託は円建てですが、海外資産のみの運用です。
今月はウェッジHD、クニミネを新規買い。ウェッジHDは一気にTOP10へランクインしてきました。
Kinder Morganは再びランク外へ。
将来的にはJT買増して、みずほFG・三井物産は売却を考慮しています。
雑感
年末から考えていた投資信託売却をついに実行。ドル転する予定でしばらく円のまま保有するつもりでしたが、たまたま急落したウェッジHDにぶつけることにしました。
実はウェッジHDの名前を見たのは今回が初めてではありません。ポートフォリオ7位のVTホールディングスを購入した際に、昭和ゴムの第三者割当増資にVTHDが絡んでおり名前を知りました。当時は低位株・ボロ株に群がる魑魅魍魎にオモチャにされているというくらいの認識で、深くは調べませんでした。現在はウェッジHD子会社でタイで上場しているGroup Leaseという会社がタイおよびカンボジアでのローン事業(小口の金貸し)で成功し、脚光を浴びています。ウェッジHDの価値は保有しているGroup Lease株の価値と思って良いでしょう。ですので直接Group Lease株を買うのが一番いいわけですが、SBI証券では取り扱いがないのでウェッジHDもしくはウェッジの親会社の昭和HDのどちらかを買うという選択肢しかありません。
Group Leaseのローン事業は既存の銀行等の金融機関が入り込めない末端レベルであること、カンボジアでの成功事例を多国で水平展開しようとしていることから成長余地は極めて大きいと思います。一方でウェッジHDや此下社長へのこれまでのごたごたから来る不信感はぬぐえず、今回なような騒動に至ったものと思います。ただ、GL主要株主でありGLパートナーのJトラストの新株予約権の行使を見る限り、杞憂と思われます。騒動直後の社長自らのYouTubeのstreaming配信はとても面白い試みだと思いましたし(会見内容については不満足ですが)、Holdする価値ありと判断しました。株価700円台に入るようなら今の倍額程度には積み増したいと思います。
とウェッジが主体になってしまいましたが、今月の稼ぎ頭はニチリンとファーストロジック、そしてランク外のダイキアクシスです。
来月はドル安になればドル転を。三井物産は石油セクターのつもりなので、時機を見てXOMに乗り換える予定。
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