車で北海道へ

夏の予定を立てたくなってきました。
今年は久しぶり北海道へ行きたいなぁと思っています。

北海道へマイカーで行くにはフェリーしか手段がありません。
今回は2018年7月中旬にElise(全長3800mm)でフェリーを使う前提で比較します。
出発の起点を神戸西で想定しています。

北海道行きの航路がある港は以下の通り。
日本海側は舞鶴、敦賀、新潟、秋田、青森、大間
太平洋側は（名古屋）、大洗、仙台、宮古、八戸

以下の表は左から順に、
出発港、出発時間、到着港、到着時間、移動時間、費用、期間（B,Cは割増です）

北海道行きフェリー

※1. 火～日曜

午前中に到着するためには、新潟・仙台・八戸・青森・大間のいずれか。
運賃でみると、航続距離の割に新潟便が安いです。
いずれの料金も往復割引や予約割引は考慮していません。

実際にはフェリーの運賃だけではなく、フェリー乗り場まで自走するのにかかる費用もありますので合わせて評価をする必要があります。
具体的な料金を出すために神戸西インターチェンジから北海道までの料金を例示します。

日本海側

太平洋側

高速道路代+ガソリン代(10円/1km)を加味すると、
神戸西～舞鶴→小樽 33,990円
神戸西～新潟→小樽 34,640円
神戸西～秋田→苫小牧東 42,180円
神戸西～青森→函館 45,210円
神戸西～大洗→苫小牧 46,980円
神戸西～仙台→苫小牧 48,120円

自走距離が長くなるほどコストは上がっていきます。
関西圏からであれば舞鶴や敦賀を利用した方が安いです。

所要時間に関しては青森まで自走したとしても合計で16時間ほど。
舞鶴からでも22時間ほどと、いずれにせよ移動で丸一日かかってしまいます。
であれば最寄りの港から乗ってしまった方が、お金も体力も温存できるので翌日からの観光をもっと楽しめそうです。

※ちなみに神戸から千歳まで飛行機を使う場合には7月中旬の料金で、
最安片道20,000円（LCC利用で11,000円～）、所要時間2時間ほどです。
往復で4万円近く浮くことと、1.5日ほど現地の滞在時間を延ばすことができます。
車に拘りがない限りは飛行機一択です。

※2. 月～土曜

帰りも基本的には行きと金額は変わりません。ただ、シーズン料金の期間が行きと帰りで違いますので注意ください。