祝! ニチリン ストップ高

投資話

昨日はニチリンはストップ高3085円で始まり、3000円割込むところまで下げてから最終的にはストップ高で終わりました。私の保有銘柄でストップ高をつけることは稀なので、ストップ高なんていつ以来か。と思ったら前日に太陽工機もストップ高でしたね。ラッキー2連発。

ニチリンは私のポートフォリオの第1位であり、2位銘柄の2倍以上の比率を保有している主力銘柄です。今回のストップ高のおかげで、1日の損益としては過去最高を記録しました。月給とほぼ同額かやや上回る金額をたったの1日で得られたのは初めてで、月間では同じくらいの金額を儲けたこともありますが素直に嬉しいものです。

感謝するとともに同時に2つのことを考えました。
・STOP高のわりに資産全体への寄与が少ない。
・今の年収を維持するためには毎月ストップ高が発生しなければならない。

今回の動きを具体的いうと、
総資産の約20%を占めるニチリン株が20%の暴騰でストップ高となった。
資産全体で4%の増加した。

アーリーリタイヤを目指す者としては投資利益が給与収入を超える状態が理想です。そのためには今回のようなストップ高が年12回必要になります。ストップ高以外でも株価はあがるので、厳密には12回も必要ないですが、無理です。前回のストップ高がいつだったのか記憶もしていないくらいですから年に何度もストップ高なんかありませんよ。

結局、なにが不満なのかというとストップ高という僥倖にあっても資産全体に占めるインパクトが小さいため、なかなか資産が増えないということだと自分で思います。焦って過剰に投資を行うのはもってのほかですが、主力の保有比率ならびに2位以下の保有比率ももっと高くした方がいいのではないか、と考えています。

自分のブログを振り返ってみると、面白いもので同じような記事を書いてます。この記事の中で、1銘柄の保有比率を6-33%にしましょう、とあります。実際はどうかというと、1位が20%、2位が8%の2銘柄しか達成できていません。ニチリンは上昇するという確信があったにも関わらず、上限までは保有せず意識せず20%で自制してしまっています。むやみやたらに分散することは、資産形成にとって大きな弊害かもしれません。意識的に改革する必要があります。

今回のニチリンのEPS470円の上方修正をみるに、株価3000円という値段は破格であると判断します。現状のままでも株価は3500円を目指すと思いますし、注目を集めて市場変更ということになればPER10倍くらいまでは一直線ではないでしょうか。
こんなことをストップが剥がれた時に考え、昼休み後に急いで大きく買いましました。そしてあとで冷静に計算してみると33%以内に納まってないことに気づく。。。

 

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