信用取引の手数料

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BUY&HOLDで基本的に利益を確定させることは滅多にないのですが、今年は新たにスウィング投資を始めたことで中途半端に利益を出してしまったので、初めて損出しクロス取引を行ってみました。

ちなみに銘柄はエスクリ。個人投資家の間で一時期流行ってましたね。
下落に巻き込まれたままですが、500株だけですので継続保有の予定です。

で取引履歴がこちら。

12/14に寄りで現物売り、信用買いのクロス取引を行いました。
12/15には信用分を現引きにて決済して損出し終了です。

ここで手数料に注目してください。
中段の信用買いの手数料が191+15円となっていて、
下段の現引きの手数料が238+15円となっています。

パッと見でよく理解できなかったのですが、詳しく見てみると

手数料は191+15円プラス金利が2日分で47円のようですね。
ということは金利1日分だと24円です。
支払う手数料は中段の手数料の数字ではなく、下段の最終決済の欄に記載してある数字のようです。

 

話を整理します。売買代金が30万ちょっとの場合、
・現物売りの手数料は293円
・信用買いの手数料は206円+24*日数

現引き行為自体には1円も手数料はかからないようです。
これって明らかに信用売買の方が得ですよね。
現物買いよりも信用買い即現引きの方が金利を払っても手数料が安い。

私の場合は手数料プランはスタンダードですが、アクティブプランの場合でも同様です。
スタンダードプランなら10万以下、アクティブプランなら20万以下は現物の方が得ですが、500万を超えない程度の取引なら信用取引の手数料が勝ります。
一回の売買単位が500万クラスの人はそんなに沢山はいないでしょうから、個人投資家の多くは信用取引を利用すべきです。

上記の例だと、手数料は現物買いなら293円、信用買い即現引きは230円です。
2割も違います。
私の年間手数料は1-2万円程度ですが、2割違えば3000円にはなります。
これは配当率3%の株10万円分の配当に相当します。
もちろん頻回に取引する人であればもっと差が開きます。

今回損出しのために初めて信用取引を利用しましたが、これを利用しない手はないですよ!
私のように現物オンリーで取引を決めている方も、手数料のためにも信用取引の利用を健闘してみては。

 

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